前回の続き…

次に取り掛かったのは、定款作成、いわゆる株式会社モリカワの法律の作成です。

これは今回、一番時間が掛かりました。

最初は、有限会社モリカワの定款を少しだけ変えればOKみたいに考えてました。

しかし有限会社と株式会社は構造自体が違うので、変えるよりも、新たに作り直す方が早いことに、途中で気付き、新規で作成することにしました。

 

株式会社モリカワ定款、以下私がマトメていった流れです…

①第一章 総則=会社の目的

②第二章 株式=株券

③第三章 株主総会=定款変更・取締役・監査役の選任・解任

④第四章 役員=取締役、監査役の設置人数⑤第五章 計算=決算

みなさんもお気づきの通り、小企業の当社には、ハッキリ言いまして、実際②と③はあまり関係ないです。

 

株式に係る株券=発行しません。株主総会=私と父たった二人で開いても悲しいだけ…

さらに最も重要なポイントは、

【役員の任期10年】

2年に1回、役員再任手続きをしなくてもイイようにする為。

【監査役の設置】

設置しなくてもイイのですが、あった方がカッコイイので設置しました。

【株式の譲渡制限】

買収防衛策の一つです。当社の株式は、当社の許可なく取得できません。

極論を言えば、村○ファンドでも当社を買収できません(笑)

以上を一つ一つとりあえず文章に起こしていきました。

当然ながら、法務局で定款すべてチェック受けます。

私なりに、作成した文章も多いですが、すんなり承認がおりたので、

そんなに難しく考えず、ポイントを抑え、内容がわかればOKなようです。

パート3.5に続く…