ゼンケン 浄水器

生活に合わせた浄水器選び

浄水器と一口にいっても、さまざまなタイプがあります。主に市場に出回っているのは4種類です。
1つ目が蛇口直結型です。家のキッチンに元々ある蛇口に直接取り付けて使用します。
取り付け、取り外しが簡単で使いやすい反面、カートリッジが小さく、高頻度での交換が必要であるところが難点です。
2つ目がポット型です。フィルターがついたポットに水道水を入れておくことで、ゆっくりとろ過して浄水を作ってくれます。入れておくだけという簡単さが魅力ですが、ろ過速度がゆっくりなので、すぐに浄水を使いたい人には適していません。
また、一度に作れる浄水の量が限られているので、飲み水以外にも使用したい人は、ポット型以外の浄水器を検討しましょう。
3つ目は据え置き型です。本体をキッチン上に置き、ホースで蛇口と繋げて使用します。
蛇口直結型やポット型と比べて処理できる容量が大きいので、飲み水だけではなく料理などにも使いたい人におすすめのタイプです。また、カートリッジも大きいので、交換頻度が半年?2年に1回で済みます。
ただし、キッチン上に浄水器本体を置かなくてはならないので、あまり狭いキッチンには適していません。
4つ目はビルトイン型です。シンク下に本体を設置し、給水管と接続して使用します。処理可能容量は据え置き型と同じくらいで、たっぷり浄水を使いたい人にぴったりです。浄水器本体がキッチン上にないのでスッキリします。
ただし、シンク下への設置工事が必要なので、初期費用が他のタイプと比べて大幅にかかります。
浄水器を選ぶときには、生活スタイルに合わせてどのタイプにするのか比較検討することをおすすめします。それでは、具体的にどのタイプがどんな生活スタイルに合っているのか見ていきましょう。