那智勝浦新宮道路パート3です。前回のパート2は⇒那智勝浦新宮道路

那智勝浦新宮道路、確かに交通量から考えれば贅沢品かも知れませんが、災害、防災、救急の観点からは決して贅沢品ではなくて100%必需品です。

何せ九代目の住んでいる那智勝浦町宇久井、となり町に行くことが出来る道路は国道42号線一本のみです。

もちろん車でも徒歩でもです。ちなみに徒歩は道が狭いので危険が伴います。

万一この国道が災害等でストップしたら陸の孤島になってしまうのです。

1週間でもストップしたら、どんな2次災害が起こるか想像しただけで恐ろしくなります。

何本も何本も道路がある都会の方にはにわかに信じがたい話しでしょう。

しかし道路はひとつしかないのです。想像もつかないでしょうね。宮崎県の某知事が「地方はまだまだ道路が必要」とテレビ番組等で言っておられますが間違いなく事実だと思います。

必ず将来この那智勝浦新宮道路に助けられる日が来るでしょう。

 

 

那智勝浦新宮道路

■2008/4/14那智勝浦新宮道路を撮影

 

 

あくまで都会も田舎も暮らしている九代目の第3者的意見です。地方なんか人口も少ないし、どうなってもイイ金かけられるか!と言われればそれまでですが…

この南紀地方は高速道路も通ってないですしね。お隣の大阪府まで行くのに車で4時間かかります。JRを使っても同じくらいです。

結論

那智勝浦新宮道路=災害、防災などの観点からは必需品。交通量の観点からはやや贅沢品ってところですね。